共働き家庭 夫もKLCで不妊治療を頑張る(25) 顕微授精療法の判定日と夫婦間の緊張感
こんにちは。BP(@BizPacker19)です。
私は普通のビジネスマンです。奥さんもオフィスレディです。
我が家は共働き家庭です。
私の目線から不妊治療日記を書いていこうと思います。
そうなんです。私の目線(夫/旦那の目線)なので、もしかしたら、失礼なことを書いてしまうかもしれません。
そこのところはご了承願います。
今回は顕微授精療法の判定日と夫婦間の緊張感について書きます。
注)この記事は2018年4月2日に大幅に記載が追加されています。
さて、”顕微授精療法の判定日と夫婦間の緊張感”について書いていきます。
我が家には不妊治療を進めていく上で、いくつかの壁がありました。とても大きくて分厚い壁でした。
例えば、以下のことが挙げられます。
・奥さんの採卵が無事にできるのか?卵子の状態は良いか?
・私の精子の状態は問題ないか?
・顕微授精を終えてからの卵子と精子の受精は無事に終わるか?
・受精卵の分割は問題なく進むか?
・奥さんの体内への移植は無事に終えることできるか?
そして、最大の壁は顕微授精療法の判定です。
我が家はひとつひとつの壁を乗り越えるたびに、がっちりと夫婦で握手をしてきました。
そして、「また一歩進んだね」とお互いに感謝してきました。
一歩、一歩、不妊治療が進むに連れて、妊娠への期待感が高まっていましたが、その期待の高まりを夫婦で一生懸命抑えていたのかもしれません。
人工受精療法の際の落胆の日々の経験が、我が家をそうさせていたのだと思います。
期待すれば......その期待が大きいほど.....ショックもまた大きい。
だからこそ、判定日が迫る中、お互い意識せずとも緊張が高まっていたと思います。
顕微授精が初体験の我が家にとっては、判定日というものは最大の壁なのです。
判定日の当日は私も病院へもちろん行くことにしました。
夫婦で病院へ行くのは午後です。正確には15:30。
我が家は通常通り、夫婦共に出勤し、お互い午後は有給の申請をしていました。
正直なところ、出勤しても私は業務に手が付かない状態でした。
そんな私と奥さんのLineの会話はこんな感じでした。
9:37 私「体調どう?」
9:45 奥さん「悪くないけど、めっちゃ緊張するし、なんか怖いわ。」
9:45 私「同じ気持ちです。強いメンタルを作っていこう。」
9:46 奥さん「ありがとう!うーん。強いメンタルってのが分らんから、私は”無”で行くわ!」
9:48 奥さん「とりあえず、忙しいし、13時までは考えずに過ごせそうやわー。」
9:48 私「OK!頑張っていきましょう!」
正直なところ、私は”奥さんがよく仕事ができる状態だなー”っと思っていましたが....そこが女性の強さなのかもしれません。
元々の覚悟が違うのでしょう。
この段階で特に何もできることはないと理解はしているのですが、私は色々なことを考えていました。
もし、陽性反応だったらというパターンと陰性反応だったというパターンです。
こんな時に陰性反応のことを考えるのか?と思う方もいるかもしれませんが、奥さんの心のケアを第一に考えていたので想定しておく必要がありました。
何れにせよ、私は”強いメンタル”を作っていました。
私の強いメンタルの作り方はこんな感じです。
・できることは可能な限りしたと自分に言い聞かす。
・ちょっとぐらいのすれ違いで陽性と陰性が左右されるなら、頭の中のイメージで陽性を奪い取る。
・今年の駄目だったことを考えて、だからこの不妊治療は成功させたいと強く思う。
・自分だけの”絶対”を心の中で握り締める。
・支えてくれた奥さんと周りの人に心から感謝する。
他人からすれば、ただの精神論です。
だけど、こう思うことで運命が左右されるのであればと思い、”強いメンタル”を作っていました。
もしもの時、奥さんを”強いメンタルで守る”という私なりの覚悟でした。
時間はあっという間に過ぎ去り、13:30になりました。
私は会社を出て、新宿駅へ移動することにしました。
その時の奥さんとのLineの会話です。
13:40 私「どこにいるの?」
13:52 奥さん「14:30には会社をでるよ!」
奥さんが14:30に会社を出ると、病院へ着くのは受付時間のギリギリになります。
ここで私はこう思いました。
意外とギリギリに病院へ行くのね.......(笑)。
てっきり、早めに合流してカフェとかで夫婦の気持ちを揃えて病院へ行くと思っていました(笑)。
あれ?奥さんはあんまり不安じゃないの?
なので、1人でカフェに入って、奥さんが新宿に着くのを待っていました.....。
14:42に奥さんから「無事に電車に乗れました!」と連絡がありました。
私はカフェで不妊治療に関するブログを読んでいたので、お会計をすませて合流場所の改札へ向かいました。
文章が長くなったので、続きは別に書きます。
頑張るでー!夫婦で! 協力するでー!家族で! 目指すでー!妊娠! 相談のるでー!頑張りましょう!
今まで以下の不妊治療に関する記事を男性目線(夫/旦那の目線)で書いています。
・共働き家庭 夫もKLCで不妊治療を頑張る(まとめ 1) 不妊治療をする理由 〜 奥さんの血液検査まで
・共働き家庭 夫もKLCで不妊治療を頑張る(まとめ 2) 採卵日までの流れ 〜 夫/旦那の直接的な不妊治療への関与について
・共働き家庭 夫もKLCで不妊治療を頑張る(まとめ 3) 「夫/旦那」と「共に進む気持ち」 〜 我が家の判定日のE2
・共働き家庭 夫もKLCで不妊治療を頑張る(31) 我が家の不妊治療の費用
・共働き家庭 夫もKLCで不妊治療を頑張る(32) 胎嚢(たいのう)が確認できる日を待つ
・共働き家庭 夫もKLCで不妊治療を頑張る(33) 胎嚢(たいのう)確認の判定日
・共働き家庭 夫もKLCで不妊治療を頑張る(43) 心拍確認の為に病院へ行く前夜
・共働き家庭 夫もKLCで不妊治療を頑張る(44) 心拍の確認の判定日(その1)
・共働き家庭 夫もKLCで不妊治療を頑張る(45) 心拍の確認の判定日(その2)
ブログを読んで頂きありがとうございました。
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- 2017.12.07 Thursday
- 共働き
- 08:35
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- by BP