目とその人の強き魂 (1)

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    こんにちは。BP(@BizPacker19)です。

     

    旅をしていると「夢」は1つのキーワードになります。

    旅をしている人の世代にもおりますが、夢を追っている旅人は多いと思います。

    旅することが夢だという人もいます。

     

    今、「あなたの夢は何ですか?」って聞かれたら、何と答えますか?

    日常生活の中で夢を持っていますか?実は歳を重ねると、中々夢を持つことが難しくなると感じています。

     

    だからこそ、非日常的な旅に人は導かれるのかもしれません。

     

    今日の内容は「夢」に関するストーリーです。

     

     

     

     

    20代のバックパッカーの日記

     

     

    トレッキング中の高地でネパールの高いアルコール度数の地酒に頭が痛くなってきた僕は
    少し休憩をする為に「星を眺めるよ」と言って、宿から外に出て庭の木の下にもたれるように座った。


    煙草に火をつけてから見上げた頭上の空に、きらきらと輝く星は本当に綺麗だ。

     

    しばらくするとトレッキングガイドのヒムタンが僕を探しに宿から出てきた。

    彼は30歳。一流のガイドで初日から打ち解けあった。

     

    ヒムタンは木の下にもたれている僕を見つけると「隣、良いか?」と言って腰を下ろした。

    そして、僕と同じように煙草に火をつけると空を見上げた。

     

    「君はネパールのことをどう思う?」と突然、ヒムタンが僕に聞いてきた。

     

    「どういうこと?」と僕はヒムタンの突然の質問に聞き返した。

     

    ヒムタンは左手の煙草の先端の火を星との距離を測るかのように片目でみつめながら言った。

     

    ----------------

    だって、此処にはテロや貧困という言葉が溢れているだろ?世界で第6位に貧しい国さ。

     

    カースト制度もまだ残っているし、小学校に行けるのも子供の4割ぐらいなんだよ。知っていたかい?

     

    日本のように発展していてお世辞にも良い国とは言えない...。
    --------------

     

    僕は少しの間、何も喋らずに考えた。そして、考えて、言葉を選んで答えた。

     

    ----------------

    実はよくわからないんだ。こんなことを言ったら失礼かもしれないけど、君たちは僕から見てとても幸せそうに見えるよ。
    羨ましいと思うことだってたくさんあるよ。

    ---------------

     

    ヒムタム「そうか。なるほどな。君らしい答えだね」

     

    僕はヒムタンのその言葉に小さく頷いた。

     

    ヒムタム「確か君は自分探しの旅をしているとホテルのオーナーから聞いたんだけど、本当かい?」

     

    僕「うん。自分をやりたいことや夢を含めて自分を探しているよ」

     

    ヒムタムが少し語彙を強めて僕に言った。

     

    -----------------

    それなら、俺はさっきの質問の意味も含めてこんな質問を君にしたいよ。

    君はどこの国の人間で、そして、そのことをどう思っている?

     

    そして、どうしていきたい?考えたことはあるかい?俺はこの質問についてちゃんと考えたことがあるよ。

    -----------------

     

    今まで考えたことがないことを質問されている状況。

    僕は20代前半。僕は日本人で日本語を話し、日本に住んでいて...。

    そうしたい。どうなりたい。自問自答してみるが正解がわからない。

     

    僕は少し下唇をかみ締めていた。酔いを醒ますなんてことは忘れるぐらいインパクトがある質問。

     

    彼の質問に対して何が正解か?なんてことじゃないと気が付くまでに少し時間が掛かった。

     

    「自分がどこの国の人間で、そのことをどう思っているか?どうしたい?僕はそんなことを今まで考えたことなかったよ」

     

    僕は星空を見上げているヒムタンの横顔をみながら事実のみしか答えられなった。

     

     

    ヒムタム「それなら、考えてみるといいよ。君の探しているものを見つける何かのきっかけになるかもしれないよ」

     

    満点の星空、ネパールの高地の電気が通らない宿。火が消えかけの煙草と自分の人生に対する自問自答。

     

    空気が時間と共に流れている。また数十秒流れた。

     

    「OK!俺はそろそろ食事に戻るよ」そう言うとヒムタンは立ち上がって移動しようとした。

     

    その時、僕は思わず宿に帰ろうとする彼に、不安が少し入り交じった泣きそうな声で問いかけていた。

     

    「ぼ、僕は・・・本当に何か大事なものをみつけることができるだろうか?」

     

     

    30代のビジネスマンのコメント

     

    あの頃、私は日常生活の中でも旅をしている時も孤独な空間に包まれることが多かったです。

    もちろん、孤独な空間に包まれることは今でもありますが、あの頃とは違って平気なんです。

     

    恐らく、あのヒムタムとの会話がその原点だと思います。

    知らず知らずに自問自答を繰り返して、いざ、自問自答をすることに向き合うと正解を探してしまっていたあの頃。

    私は「夢」を意識することを学んだんです。

     

     

    当時、こんな本を読んでいました。

    MASTERキートンは憧れでした。私はMASTERキートンから多くを学び、人生が豊かになりました。是非、読んでみてください。

     

    MASTERキートンは英語を喋れます。だから、世界を飛び回るんでしょうね。

    私も旅から帰るたびに英語を勉強していました。

     

    チャイ、巻き煙草、夜空、高地の風、自問自答。

    旅人よ。さあ、行け。

     

     

    ブログを読んで頂きありがとうございました。


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