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不妊治療に関する確率を整理した話

不妊治療 確率

不妊治療に関する確率を整理した話

 

不妊治療と向き合った共働き夫婦の話でも書いていますが、不妊治療を受ける上で多くの夫婦は確率を気にするようになると思います。

確率は定量的で数値として高い、低い、多い、少ないのように分かり易いですし、良い結果、悪いの結果のイメージを数字を見た直感で把握することができます。

 

我が家においても、不妊治療を受け始めた初期の段階では、「ちょっとインターネットで調べてみたこの確率は○%だった」や「この確率は高いの?低いの?」などと例外なく確率を気にしていました。

しかし、我が家の場合、あらゆる確率に一喜一憂することは良くない影響を及ぼしていたと思います。

 

良くない影響とは、期待から落胆への気持ちの上下による疲弊です。

確率が高いからと期待するも、不妊治療がうまくいかない結果に落胆するといった状況でした。

なので、我が家は不妊治療の後期では何かの確率が高い、低いという観点で不妊治療に取組まないように心掛けていました。

 

実際には、不妊治療の後期ということもあり、金銭面的にも精神的にも追い込まれていて確率が高い、低いを気にする余裕がなかっただけなのかもしれません。

 

そうは言っても、確率は気になるという思いは、経験者として十分に理解できます。

当時、私が自分なりに調べていた不妊治療に関連する確率を少し整理してみました。

 

確率に関する内容を整理する理由は、読者の方が知りたい可能性があるからということと、不妊治療を夫婦で進める上で、不妊治療に関する色々な知識を知っておくことは大切だと考えているからです。

微力ですが、読者の方の力になれれば幸いです。

 

我が家が通っていた病院の平成27年度の不妊治療に関する確率の話

 

我が家がお世話になった専門病院の平成27年度の不妊治療に関する確率です。

 

妊娠率は35.1 %、流産率は28.1 % (女性平均年齢39.4歳)

 

顕微授精の受精率は81.4 %、妊娠率は34.5 %

 

凍結融解(解凍)後の胚の生存率は分割胚で98.3 %、胚細胞で99.3 %

 

ちなみにインターネットで調べたタイミング療法の1回あたりの妊娠確率は、3~5 %程度人工授精の成功確率は一般的に5~20 %前後でした。

 

インターネット調べの確率は、年齢や他の条件で変動するものだと思いますが、複数の記事で上記のように書かれていました。

 

今、振り返ると確率は、あくまでも確率だと言えます。

そして、信じるべきものは確率ではなく、夫婦の強い気持ちだったと思います。

 

ただ….あくまでも振り返ってみるとです。

 

不妊治療を受けている時は、検査結果の数字や日頃の食事や運動に気を使っていました。

少しでも気が緩めば….悪い方に転がってしまうと考えていた時もありました。

そんな時、頭の中をよぎるのが確率の数字でした。

我が家は真剣に取組過ぎていたのかもしれません。常に真剣に取組みすぎていたということが、良くも悪くもあったと思います。

 

真剣に、全力で不妊治療に取組むことは必ず必要です。ただし、数字や確率にとらわれず、一息つくこともそれ以上に大切なことだったと振り返ってみると思う自分がいます。

 

最後まで読んで頂き有難う御座いました。